今日20日は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が定めた「世界難民の日」。
2000年12月4日の国連総会で決議され、「数多くの難民が感じている孤独感や絶望感に思いをはせ、私たち自身に何ができるのかを自問する日」であります。
国連難民条約の規定に基づけば、厳密な難民は、約840万人で減少傾向にあるが、その一方で、「国内避難民」は増えている。国内避難民とは、政治的迫害や戦災、自然災害などで生活基盤を失い、居住地を逃れて国内を移動する避難民のことです。
そうした広い意味での、難民の総数は、約2450万人に達しており、実に世界の140人に1人が難民ということになる。
現在、、「国内避難民」が最も多いと見られるのは、紛争が続くスーダンで約540万人。特に、ダルフール地方では、大量の国内避難民が虐殺、拷問、子ども拉致、性的暴行などの恐怖に脅かされている。まさに最悪の人道の危機と言わざるを得ない。
私たちは、決してこうした現実から、人道の危機から目をそらしてはいけない。
私たちに何ができるのか、平和・人道の日本として何をなすべきなのか、を常に問う政治家でありたい。
ひろとBlog
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