ひろとBlog

がん検診の受診率

 がん撲滅へ向けて、国をあげての推進に取り組んでいる中で、がん検診の受診率の低さが、世田谷区でも大きな課題となっている「がん検診」。
 実は豊島区で、区民のがん検診の受診率が改善していることが分かりました。

2008年度は5.4%だった受診率が、今年4月末にまとまった速報値では、2012年度は16.5%と大幅に伸びていることが公表されました。
 その要因として対象者に受診を勧める案内を送付していることが奏功していて、今春からはテレビCMの放映などで、更なる向上を目指しているとのことです。

 豊島区での検診は、胃がん、肺がん、大腸がん、子宮頸がん、乳がんの5種類で、対象者の年代によってパンフレットの内容を変えたり、検診によっては春秋の年2回送ったりする工夫もしているそうです。

ちなみに平成23年度世田谷区の検診状況は、
〇胃がん検診 13,921人  5.0%
〇大腸がん検診19,083人  6.3%
〇肺がん検診 24,046人  7.9%
〇子宮がん検診54,383人 22.2%
〇乳がん検診 33,277人 18.8%

今や国民の1/3ががんで亡くなる時代、膨らむ医療費抑制や早期発見、早期治療による健康増進こそが、最も肝要です。
健康であれば、何でも挑戦できます!

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