ノロウイルスなどによる感染症胃腸炎の被害が拡大しています。
国立感染症研究所のまとめによると、今月18日までの1週間に全国約3000の小児科から報告された患者数は1医療機関当たり20.89人で、2006年の22.81人に次ぐ多さとのことです。
21都府県で警報レベルの20人を超えており、厚生労働省は手洗いの徹底を呼びかけています。
感染者の多いのは、山形県、宮城県、埼玉県、宮崎県となっているそうです。
ご存知のように、ノロウイルスは感染すると1から2日の潜伏期間を経て嘔吐や下痢、腹痛などの症状を引き起こします。
特に、乳幼児や高齢者は脱水症状を起こさないよう水や栄養を十分に補給する必要があります。
外出から帰宅時には、手洗い、うがいの励行をご徹底ください。