ひろとBlog

女性役員起用が低い

 時事通信社の最近の集計では、主要上場企業のうち、2014年度に女性役員を起用しているのは30%にあたる152社で、述べ人数は192人と役員全体の2.6%を占めることが分かり、国際比較では依然として低い水準にとどまっていることが判明しました。

 対象は今年有価証券報告書を提出した東証1部上場で12月、1月、2月、3月を決算期とする、時価総額上位500社からの集計となっているようです。

 アメリカ調査会社GMIレーティングスが公表した2013年調査では世界45か国平均で女性役員のいる企業は社数で63%、人数では11%を占めており、日本は大きく下回っています。

 世田谷区の幹部職員でも、最近は多くの女性が登用されており、2人の副区長のうち、ひとりは女性です。
女性の社会進出に伴うなか、能力や実績に応じた人材配置こそが、組織の活性化やたゆまぬ向上へとつながるのでは・・・・と考えています。

PAGE TOP