ひろとBlog

参院選について

 参院選の投開票が行われ、公明党としては14議席を獲得することができました。
奮闘してくださった党員、支持者の皆様には心から感謝を申しげます。

 さて、先に行われたEU離脱を決めた英国の
国民投票に象徴されるように「1票」の重みは大きいと改めて感じました。
特に、英国では離脱派の政治家がちらつかせた矛盾だらけの主張に踊らされた感は否めません。しかし後には戻れない。
 結局、シングルイシューで争う国民投票、すなわち直接民主制に潜むポピュリズムの危うさが浮き彫りになった結果ですが、こうした現象を他国の出来事と片付けるわけにはいかない、そんな印象を受けた今回の参院選であったと思います。

 2009年衆院選では、野党が掲げた「政権交代」の掛け声に有権者は翻弄され、停滞の民主党政権時代を招いています。
今回も政権打倒、与党批判に終始し、またも同じ手法で「2匹目のどじょう」を狙った結果は賢明なる判断のもと与党の勝利となりました。
 今後もしっかりと生活者の視点を見据えたまま、家計へ生活現場の最前線へ景気回復の兆しをとどけられるのか、そこが問われる責任と実現する力を発揮する戦いが始まりました。

 

 

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