ひろとBlog

不妊検査・治療 16%が経験

 不妊の検査や治療を受けたことがある夫婦の割合が2010年に16.4%に達した
ことが21日、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査で
判明しました。

 2005年の前回調査時の13.4%から3.0ポイント増加となり、同研究所では
「晩婚化や、これまでなら妊娠を諦めていた人が治療を受けるようになったことが背景にあるのでは」と分析している。

 また調査によると、不妊を心配したことがある割合も前回調査時より5.0ポイント増えており、31.1%となっている。

 我が党でも、国や都、さらに区においても不妊治療への助成制度拡充へは力を尽くしてきており、経済的な側面からも利用しやすくなったという一定の成果を得ることができたことが、不妊治療への推進につながったと考えています。

 しかし、未だ地域格差や不育症などへの支援も不可欠であり、今後とも更に取り組みを強化していきたいと思います。

 

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