最近、歩いたり自転車に乗りながら携帯電話やスマートフォンを操作して事故に遭うケースが急増しています。
先ごろ東京消防庁の調べでは、救急車で搬送された人は、昨年1年間に都内で36人に上り、過去4年間で最多だったことが分かりました。
スマートフォンの普及に伴って事故も年々、増加傾向になっています。
昨年の事故原因で最も多いのは、操作中や画面を見ている時で、26人、次いで通話中が5人となっているそうです。
また2010年から2013年の4年間での歩きながらで事故に遭った人は計122人で、搬送直後のけがの程度は8割が軽傷だったそうですが、入院や死亡に至った事例もあったそうです。
特に、公共交通機関の駅などでの事故が目立っているそうで、皆さん、くれぐれも歩きながらの通話やスマートフォン操作は注意をしてください。