総務省が25日発表した4月の東京都区部の消費者物価指数は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が前年同月比2.7%上昇し、実にバブル崩壊直後の1992年4月以来22年ぶりの大きさになったそうです。
特に4月に上昇した品目は414、下落した品目は86、変化なしは24。
上昇した中では、電気炊飯器、ペットフード、キッチンペーパー、輸入ワインなどが目立っています。
特に、高速料金はETC割引率縮小に伴い大きく上昇しています。
また同時発表された2013年度の全国消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合指数が0.8%上昇と5年ぶりに、食料とエネルギーを除く総合指数が0.2%上昇と15年ぶりにプラスに転じたことも報告されました。
いずれにしても消費税率引き上げが順調なのかどうかは、未だ注視する必要があると思います。