日本列島は昨日12日に太平洋高気圧に覆われて関東以西で気温が大幅に上昇し、高知県四万十市では午後1時42分に41.0度を観測して、全国の史上最高を更新しました。
また都内では夕方に、発達した高気圧の影響で大気が不安定となり、雷鳴が頻繁に轟く荒れた天候となり、一時停電も発生しました。
暦では立秋も過ぎ、言葉だけでも涼しい気持ちになりたいと思いますが、せめて朝晩だけでも気温が下がって・・・との想いもありますが、ちなみに国内で一番高い最低気温を記録したのは、1990年8月22日、新潟県糸魚川市で観測した30.8度です。
こう毎日暑い日が続くのであれば、朝の時間帯を有効に・・との点に着目し、ある大手商社は今秋から一つの試みを始めます。
それは・・・午後10時以降の残業を禁止し、完全に消灯。
逆に午前5時から9時の間に仕事をした場合は、時間外手当の割増率を大幅に引き上げ、勤務形態を朝型へ切り替えることが主眼だとのこと。
暑い!暑い!と叫んでいてもこの暑さは変わらないので、知恵と工夫で乗り越えるには?に思いっきり汗をかいて考えてみたい。