ひろとBlog

墓地計画について

 東京都内に墓地建設計画が増加しています。
これは今年4月から法改正に伴い、墓地の建設権限が都から区市に全面的に移譲
されることが決まり、更なる規制が強化される前に民間事業者が計画の加速を増
していることが要因なのです。

 世田谷区でもこれまで給田に墓地建設計画が公表されていたが、都に権限が
あったため、近隣住民の反対もあり、未だ建設されていません。
 また今般、喜多見においては権限移譲前に墓地建設計画が公表された。

実は墓地には公営のほか、宗教法人などの民営、個人墓地などがあります。
公営は2009年度末で全国に約3万2千ヶ所、対して民営は約5万9千ヶ所で
多くは宗教法人が運営を占めており、公営よりも伸び率が顕著です。

 一方東京都では、民営は宗教法人のみで2010年度末で2840ヶ所。
対する公営は40ヶ所で都内の墓地不足は深刻であり、昨年の都営霊園の募集では
7.6倍の応募があったそうです。

私たち人間には生まれる産婦人科の病院も必要である一方で、墓地も不可欠です。
なのに近くに墓地や霊園ができるとなると・・・・反対となってしまう。
権限が移管された以上は、区内における墓地整備の方針を考えざるを得ない。

なんだか、人間の織りなす生活の営みを自らが崩しているように思えてならない。

PAGE TOP