結婚相談所を運営する「結婚情報センター」が実施した民間インターネット調査で、理想の結婚相手は「三高」から「三平」に変換していることが分かったそうです。

　調査した事業者では、「以前は三高（高学歴、高身長、高収入）が人気だったが、年収や外見は平均的で性格も平穏な「三平」が男女ともに人気を集めています。安定志向の世相を反映しているのでは」と分析しています。

　調査内容では、結婚相手の条件として、「三高」「三平」「三低」（低姿勢、低依存、低リスク）の３つを挙げたところ、「三平」を選んだのは男性で８１．９％、女性でも７２．８％とトップ（対象は、３０代から４０代の男女を中心）でした。

　晩婚と言われているなか、お互い生涯のパートナーへの理想はしっかりと考えている一方で、出会う環境やきっかけ、タイミングや出来事など様々な要因がありますが、「三平」へ人気が集まるのには、生活や政治、さらには気持ちの安定も求められているのでは・・・とも思われます。