想定外の災害、1000年に1度の大災害。
我が国に未曾有の危機をもたらしている。
にも関らず、海外への外遊で「息抜きに」とゴルフに興じている国会議員もいる。
何とも幸せな政権与党だこと。
また、未だ予断を許さない状況の中、首都圏直下型地震や東海・東南海・南海地震などへの懸念も強まっている。
資源小国である日本であるが、必ずやこの困難を乗り越え、切り抜けられると信じているし、そのためにあるものすべてを注ぎ込んで、復興に全力を挙げていく決意です。
その一方で今、被災者を苦しめているのは災害によって被った被害もさることながら、「先が見えない」という絶望感ではないでしょうか。
また政府の対応も、被災者への想像力に欠けており、ことの深刻さが理解できていないのではないだろうか・・・・。
目下、急がれるのは居住地域の外に避難を余議なくされた方々の支援プログラムを整備することだと思う。
特に、「情報の線」や「支援の網」が被災者にしっかりと届く体制を作ることであり、それなくして復興はあり得ない。
人命を二の次にする政策や発想はあってはならない。
復興へは長い長い戦いとなりますが、被災者と共に懸命に取り組んでいきたい。