日本が世界で初めて、海底の地層にある「燃える氷」からガスを取り出すことに成功した、との報道がされました。
この氷の学術名は「メタンハイドレード」
発掘現場は渥美半島沖で、経済産業省の委託を受けた石油天然ガス・金属鉱物資源機構などが、何と水深1000メートルにある地層を掘削し、地層内の圧力を下げ、水とガスに分解したうえで採取したそうです。
実は日本近海には、国内の天然ガス消費量の約100年分の燃える氷があるとの推計もされています。
改めて多くの資源を他国からの輸入に依存している体質からの脱却と資源は無限ではないことを強く戒めながら、低コスト化には一層の技術革新が今後、不可欠ですが、次世代の純国産資源開発へ構想を具現化していく日本の技術力には本当に驚きます。
やはり人には時代を画す、拓く、力が秘められています。ゆえに徹して人に光を当てていかなくてはなりません。
それが公明党の精神でもあります。