ひろとBlog

BOPビジネス

 BOPビジネスというのをご存知でしょうか?
Bot-tom of The Pyramidの略で、簡潔に言うと低所得者層を指すのです。

世界では、低所得者層(BOP)は南アジアやアフリカなどの諸国になりますが、実はその人口は40億人にも上ると試算されているのです。

 このBOPを巨大な市場と見る考え方がBOPビジネスと呼ばれています。

これは中国などが先駆けてBOPビジネスに進出しており、我が国でも積極的にBOPという市場に打って出ることが、今、注目されています。

 いわゆるBOPの国々に進出することによって、貧・病・争を取り除くことができるということです。

 我が党の政策の奥底には「貧しい人々を引っ張り上げる」ことによって、格差社会を解決しようとしてきた。
 その一方で、他党では「金持ちの人々の足を引っ張る」ことによって、格差を解決しようとしている。
 
 まさに我が党の意を得たりの政策がBOPビジネスではないだろうか・・と考えている。
 
 たとえば、ヤクルト。
フィリピンではヤクルトレディが2400人ぐらいいて、その内約50%が月収1万ペソ、その中でも10%が2万ペソを超えているそうです。
 ちなみにフィリピンでは大学卒の初任給が約8500ペソと比較すると決して収入は低くない。
 
 フルタイムでなく、主婦業との兼業が可能な業務を考えると、これまで専業主婦では自立できず差別されていた女性を自立させたという観点で、ヤクルトは評価をされています。

 その他にも味の素、住友化学、ユニリーバ、ヤマハ発動機などが参入をしている。

世界では、5秒に1人非衛生的な環境や生活習慣が原因で小さな子どもが命を落としています。
 

 世界を変えるBOPビジネスの新潮流に期待するとともに、私も取り組みたい。

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