ひろとBlog

朝食について

 朝食を毎日とる社会人は、幸福感が強く、健康や家族を幸せの基準ととらえていることが、東北大加齢医学研究所の調査でわかったそうだ。

 調査によると、調査時期は7月で仕事を持つ20代?60代の各年代の男女100人ずつ、計1000人を対象に実施。

 幸せ度の自己採点(100点満点)の平均は65.1点。
朝食の頻度別にみると、毎日食べる人の平均は67.9点で、週2回以下の人の平均59.0点より10ポイント近く高かった。

 また幸せ度の判断基準(複数回答)は、毎日朝食をとる人が「健康」72.8%や「家族の状態や関係」68.3%を重視するのに対して、週2回以下の人は「経済的な余裕」73.1%がトップになっており、健康や家族に関することは50%台にとどまっている。

 人間の生態系リズムとして、口腔から適切な時間帯に食べることができる幸せの一端を表しているように思える。

 
 何でも手に入り、食べ物に溢れている我が国では、忘れてしまっていることがある。
 それは・・・・。

 美味しいのものを「美味しい」と味わえる喜びと食べられる感謝の心が、きっと人として豊かな気持ちを養ってくれるということである。

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