今年上半期(1?6月)の薬物事件の摘発人数は、前年比3.9%増の7227人であったことが19日、警察庁のまとめで公表された。
特に金融機関や上場企業の幹部が逮捕されるなど、40代?50代の増加が目立ったのが特徴であったそうだ。
年齢別で見ると、若い世代は減少傾向にあり、19歳以下は3.7%減、その一方で
30代は3.9%増、40代は11.3%増、50代は15.1%増と、いずれも1割以上の増加となった。
しかし、大麻事件の摘発人数は、前年比19.7%減、増加傾向にあった大麻栽培事件も34.6%減と減少に転じたとのこと。
わが世田谷も薬物売買の全国3大拠点であると、「夜回り先生」で有名な水谷先生は指摘をされており、覚せい剤も含めた薬物対策上、最重要課題として取り組まなければならないと考えている。