総務省が28日に発表した住民基本台帳に基づく2013年3月31日時点の日本の総人口は、前年同期比0.21%減の1億2639万3679人と、4年連続で減少したことが分かりました。
出生者数が死亡数を下回る「自然減」が過去最多の22万6118人に上ったのが響いたとのこと。
さらに日本人総人口のうち、15歳未満の年少人口の割合は0.12ポイント減の13.13%、その一方で、65歳以上の老年人口は0.97ポイント増の24.40%となったそうです。
また都道府県別では、39道府県で人口減となり、秋田県が最多の減少。
一方で人口が増えたのは、8都県で宮城県が前年より新たに増加に転じ、東京都が最多の0.46%増加となりました。
世田谷区では、全国とは異なり平成35年頃まで人口も微増、子どもの数も増えるという予測がされており、独特の地域特性とも言えますが、こうした時代に合わせた施策の立案や展開が求められます。