ひろとBlog

良識ある判断は必要

昨日、民主党の小沢幹事長同席のもと、女子柔道で大活躍している谷亮子選手が

次期参院選の比例候補として公認されたとの報道が耳に入った。





それにしても驚いたのは、国政への決意表明なのに、「次期ロンドン五輪を目指し、選手活動を継続する」と表明したことだ。

立候補を決意するにあたり、民主党にも了解済みであろうが、そんな安易に両立できる

ものと考えているのだろうか・・・。

政治をナメているのか、柔道をナメているのか・・と、つぶやきたくなる。

知名度があり、支持率が低迷している民主党としては喉から手が出るほどの候補であったの

かもしれないが、オリンピックを目指しながら、議員活動を行うなど不可能である。

議会と大切な大会がバッティングしたら、どちらを優先するのだろうか。

有権者を見くびっているというか、馬鹿にするのもいい加減にしろ!と言いたい。

そういえば、某有名女子プロの父親も前回の参院選で当選したが、今なにをどのように

議員として活動しているのか、さっぱり分からない。


そういう議員に年間約1億とも想定される経費(歳費を含む議員本人に関わる諸経費)を

税金で賄っていると考えると・・・・・今こそ良識ある判断を下さなければと思う。

ただでさえ党内もバラバラ、政治とカネの問題で足元がグラグラの状態では、一つの

課題ですら解決などできない。

政府の構造的欠陥は明らかである。

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