昨日１０日、財務省は国債や借入金などの残高を合計した「国の借金」が２０１４年末で
１０２９兆９２０５億円だったことを発表しました。

　これは２０１５年１月１日時点の推計人口（１億２７０２万人）を基に単純計算すると、国民
１人が背負っている借金は約８１１万円となります。

　２０１４年９月末に比べると、為替介入の原資を調達するための政府短期証券の借り換えを
減らしたことなどから、８兆９９４５億円減少しています。
　一方で、財務省によると、社会保障の伸びを背景に２０１４年度末（２０１５年３月末）は
１０６２兆７０００億円と、過去最大に膨らむ見通しとのことです。

　「超高齢化社会」「大介護時代」にどう備えるのか。
体が健康でいられる「健康寿命」、仕事や地域での活動に体を動かせる「活動寿命」を平均寿命に
できるだけ近づけるよう、さらなる対策を世田谷区でも講じていきたいと思います。