ひろとBlog

今、何をなすべきか

最近こんなジョークを聞きました。

豪華客船が遭難。救命ボートに全員は乗れない。子どもや女性を救うために、何人かは犠牲にならなくてはいけない。
そこで、船長は、状況を説明した。まずは、イギリス人に「あなたは紳士だ」と言う。彼は静かにボートから離れた。アメリカ人には「あなたは英雄だ」彼はさっそうと海に飛び込む。
ドイツ人には「これはルールなのです」と。彼も納得した。最後に、日本人に「みなさん、そうしていますよ」彼はあわてて海に飛び込んだ。

それぞれの国民性を微妙に、かつ軽妙に表している。
確かに日本人は、主体的に自分で考えて行動するよりも、周りがどう動くかを判断の基準に置く傾向が強い。

「他はどうやっているか」ではなく、「今、何をなすべきか」を基準に、主体的な民衆の力が求められているのではないだろうか。

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