ひろとBlog

ストーカー規制法改正へ

 警察庁は8日、被害者の車にGPSシステムを取り付けて遠隔で監視する行為は、「見張り」には当たらないとする最高裁判決を受けて、法改正の必要性などを議論する有識者検討会を開催することを決めました。
 安価で小型のGPS機器の普及に伴い、加害者が被害者の車などに密かに取り付け、位置情報を取得してつきまとうなどのストーカー行為が行われるようになっていましたが、先の最高裁判決を受けて警察はGPSによる遠隔での行動監視をストーカー規制法違反で摘発できなくなり、被害者の位置情報が分かる危険性を放置することになるので、処罰できる法改正の必要性を求める声が上がっていました。

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