ひろとBlog

自殺防止 SNSを活用

 夏休み明け前後に子どもの自殺が増えることから、悩みを抱えた子どもにSNSを発信させようという取り組みが広がっています。
 
 自殺対策に取り組むNPO法人「ライフリンク」によると、自殺する若者は助けの求め方が分からず、公的な窓口も知らない例が少なくない、そうです。
 警察庁などによると、自殺者の総数は2009年の約3万3000人から2017年は約2万1000人と減少しているのに対し、小中高生は2009年の306人から2017年は357人と逆に増加しているのが現状です。
 また、自殺総合対策推進センターが1973年から2015年度の自殺を分析したところ、小中高生の自殺者は9月1日が最多で109人、前後にあたる2日間だけでも167人となっています。
原因は、学業不振や友人関係、進路の悩み、いじめなどで学校再開が近づくことがストレスになっている、と同センターは指摘しています。

 そんな中、子どもが気軽に相談できるようにと、SNSで相談を受ける自治体も増えており、文部科学省は今年度、30自治体を補助しています。
 しかい、SNSでの相談では、子どもの表情や声の調子が分からず、深刻さが判断しづらいなどの問題もあり、相談やすい窓口としてのニーズがある一方、相談を受ける大人がノウハウを共有し、相談技術を向上させていく必要性もあると考えています。

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