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活字離れ防止へ

 全国大学生活協同組合連合会は、全国の大学生のうち53.1%が1日の読書時間を「0分」と回答したとする2017年の調査結果をこのほど発表しました。

1日の読書時間を「0分」と答えたのは、全体で前年より4.0ポイント増加し、5年間で18.6ポイント上昇しており、平均読書時間も前年比0.8分減の23.6分で、3年連続で減少しました。
 また、読書時間を「0分」と答えた割合は、アルバイト就労中の学生が54.5%で、していない学生の49.4%を上回りました。
1か月の平均生活費のうち書籍費は、自宅生が1340円、下宿生が1510円で、いずれも1970年以降最低になっています。

 ちなみに1日のスマートフォンの利用時間は平均177.3分で、前年より15.8分増加。
結果を分析した浜島幸司同志社大学准教授によると、
「高校までに読書習慣が身に付いていない学生が増えている影響が多い一方で、読書時間が長い学生はスマートフォンの利用時間も長い傾向があり、読書時間の減少とスマートフォン利用に直接的な強い相関は見られない」と指摘しています。

 いずれにしても、読書による人間形成や創造性を高める機会が少なくなっている状況は顕著であり、幼少期から義務教育期間における読書習慣の啓発にさらに取り組まなくてはなりません。

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