ひろとBlog

介護報酬プラス改定へ

政府は15日、介護サービス事業所に支払う介護報酬について、来年4月の改定で0.54%引き上げる方針を決めました。
併せて障害福祉の事業所への報酬も0.47%プラスになります。

来年度予算編成の焦点だった医療の本体部分、介護、障害福祉の3つの報酬改定はいずれもプラスで決着しました。
ただ診療報酬は、本体部分を0.55%引き上げるものの、薬や医療材料の実勢価格に合わせる形で「薬価部分」を1.45%下げるため、全体では0.9%のマイナスとなります。

さらに薬価制度を抜本的に改革することなどで300億円程度抑制する方針です。
介護と障害福祉の報酬は原則、3年に一度改定していますが、引き上げは臨時の改定を除くと2012年度以来6年ぶりとなります。

介護離職ゼロへ向けて事務所の経営安定化や人材確保へ追い風になる事を期待しています。

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