30日投票の衆議院選挙が終わった。
自民党が大敗し、民主党が圧倒的な議席を単独で確保し、勝利を収めた。
わが党も与党批判の煽りを受け、小選挙区では全敗。
比例区も21議席を得ただけで、敗北である。
事実上の政権交代が行われることとなり、新たな歴史のページが開かれる。
公明党は自民党と連立を組んで10年。
これまで数多くの実績と政策を実現してきたが、そんなこととは関係なしに
選挙での結果となった。
公明党は確かに自民党に対して、これまで正面から言うべきこと、諌めることが果たして
できたのか?と考えると・・・・有権者へは明確に伝わらなかったし、目に映らなかったと思う。
この結果を踏まえて、党としての総括も含めた新たな視点での見直し、改善は不可欠であるし、
また一人一人が新たな気持ちで新たな闘いをスタートさせていかねばならない。
それにしても、公示1か月前に立候補し、選挙区に在住もしていない候補に
大量の得票が入ったことへの代償は大きいと思う。
”勝ったときに負ける因ができ、負けた時に勝つ因ができる”
とにかくゼロから這い上がっていくしかない。
国民のために、都民のために、区民のために。