ひろとBlog

転入超過 世田谷が1位に

 総務省が1月末に公表しました住民基本台帳に基づく2016年の人口移動報告で、東京都は20年連続の転入超過となりました。
 転入が転出を上回る超過数は7万4177人となり、依然として東京への一極集中が進んでいます。
そんな中、最も超過数が多いのが、わが世田谷区で5841人で2年連続の1位になっています。
過去5年間で1位が4回となっており、以前は、学生を中心に目立っていたのが、卒業後の20代半ばの人たちが目立ってきているとのこと。
また、出産数が死亡数を上回る「自然増」も年間1500人程度で推移し、人口は90万人に迫っている現状です。
 一方で、全国一の待機児童数を抱えるだけでなく、災害時の避難場所や住宅密集地域の防災など課題は山積しています。

上位10位の中で区部以外から唯一ランクインしたのが、調布市です。
京王線の3駅が地下化になったのが2012年、今秋開業の商業施設開発が進んでおり、市内で大型マンションの分譲が続いています。

 こうした実情を踏まえると、地方創生の効果が出ているか、と問われれば明確に出ているとは言えず、戻る希望があるのに地方に魅力的な仕事がなく、結局、東京で就職してしまうのが現実なのかもしれません。
 しかし東京23区においても、同様の課題を抱えており特別区という権限や財源に限りがある行政構造では、自らの努力による改革への気概が失われます。
 安心して定住してもらえるような住環境づくりのため、さらに改革を推し進めたい。

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