ひろとBlog

幼児の熱中症

 先ごろ、名古屋工業大と東北大などの研究チームが、3歳児が気温38度で歩道を散歩すると、30分で熱中症になるとのシミュレーション結果をまとめました。
 これまで運動量と活動場所を関連づけて、熱中症のリスクを評価する仕組みはありませんでしたので、注目をあつめています。
 名古屋工業大の平田教授(医用工学)は予防のため「直感や経験によらず、具体的な指標を示さないといけない」と指摘しています。

 同シミュレーションは、東北大のスーパーコンピューターを利用し、プログラムに温度や湿度、活動場所などの条件を入力し、体力や発汗量を算出しており、熱中症の目安は1度の体温上昇で、さらに体重の2%の発汗量で初期の脱水症状とされています。

 気温38度の歩道では、3歳児は30分、成人は50分の散歩で体温が1度上がり、3歳児は45分で初期の脱水症状に至るそうです。
 路面からの照り返しで、地表近くになるほど温度が上がるため、身長の低い幼児と成人ではリスクの大きさに差がついたとみられています。

 こうした具体的な指標を参考に、これから猛暑日がお盆くらいから多くなるとのことですから、十分に気をつけていきたいと思います。

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