熊本地震から2週間が経過し、未だ3万人を超える方が避難生活を余儀なくされている中、早くも震災を食い物にした輩が動きはじめています。
強引な寄附を求める勧誘が増えているようです。
国民生活センターや消費者庁は、
「自然災害に便乗した悪質商法にご注意ください」
「震災に関する義援金詐欺にご注意ください」と立て続けに呼びかけています。
例として挙げられている義援金詐欺は、、
「被災者の役に立つ事業への投資を呼びかけられた」や「携帯電話に災害情報サイト利用料を請求するメールが届き、払わないと訴えると言われた」、また「市役所職員を名乗り、義援金の振込を依頼する電話があった」など様々な手口を用いています。
変だなと感じたら、各地の消費者センターなどに通じる「消費者ホットライン 188番」や警察の相談専用電話「#9110」に相談してください。
恥ずかしいとか何もそこまでしなくても、と思う気持ちを振り切って通報することが、次の被害を食い止める一歩となります。