ひろとBlog

ペットの高齢化

 今日は千歳台周辺にて支持者の方と懇談会を開催しました。
その際、ペットを同行しての災害時の避難についてのご意見がありました。
家族同然のペットと離れ離れには・・・との想いは、そう考えるのは当然のことだと思う。

 2000年代から急増した犬や猫を飼う人は、犬が860万世帯、猫は550万世帯に及んでいますが、もっと深刻なのは人間同様にペットの高齢化です。
 ペットフード協会の2013年度調査によると、平均寿命が犬が14.19歳、猫が15.01歳と年々、伸びているそうです。
 ちなみに人間に換算すると、小型犬なら72歳、大型犬では93歳にあたり、猫は76歳にあたるとのこと。
 特に高齢期とされる7歳以上のペットは犬で52%、猫では46%を占めるそうです。

そう言われてみれば、ホームセンターなどのペットショップやペットコーナーでは高齢ペットのための食べ物や歯ブラシ、補助器具なども並んでいます。
 また飼い主の高齢化や病気などによって面倒を見られなくなった場合に預けられるペット専用の介護施設や預かりサービスの開設も増えています。

 昨年9月に改正された動物愛護管理法にも飼い主の終生飼育を義務付けされたことを受け、人間と動物の共生に関する条例を全国に先駆けて制定した世田谷区としても、共に最後までより良く生きていけるよう考えなくてはならないと思う。

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