世田谷区は、このたび今月13日の業務終了時点で、住民基本台帳の人口が90万人2人となったことが公表されました。
世田谷区は1932年10月に東京市の区域拡張に伴い誕生して以来、今年は区制執行85周年にあたります。
発足当時の人口は約17万3000人でしたが、1996年から再び増加傾向に転じています。
特に、この数年は人口増加が著しく、昨年は1年間に9246人増えています。
世田谷区では、このまま人口増加が続いた場合、10年後の2027年には100万人を超えるとも推計しています。
この規模でも特別区という異質な行政構造から脱却することが、自立した自治体運営を目指さなくてはなりません。