「夫は外で働き、妻は主婦業に専念すべき」と考える既婚女性の割合が、5年前より2.8ポイント減少し、44.9%だったことが国立社会保障・人口問題研究所の全国家庭動向調査で分かりました。
その一方で、夫婦別姓に賛成する割合は1.3ポイント減少の41.5%で、2回連続での減少となりました。
また「子どもが3歳くらいまでは、母親は育児に専念すべき」とした割合も9・4ポイント減少して、77.3%となりました。
家事や育児については、夫に平等な負担を求める割合は1.9ポイント減の80.5%、夫婦どちらかの親と同居しているのは31.3%と初めて3割に達しました。
どちらかの親と同居していることは少ないと考えていましたが、この調査結果には以外で、驚きました。
しかしつい先般も私の長女も山形県酒田市へ嫁ぎ、夫の両親と同居をしており、やはり状況的に可能であれば、3世代同居や近居は地域社会における課題を乗り越えるきっかけになるのでは・・・と思う一方で、大家族の負担はお嫁さんに集中するのでは・・・との懸念もありますが、皆さんどう思われますか?