内閣府が19日発表しました1月の景気動向指数の改定値は、景気の現状を示す一致指数が前月比3.0ポイント上昇の115.2に情報修正されました。
伸び率は、バブル期の1989年3月の4.0ポイントに次ぐ過去2番目、24年10ヶ月ぶりの大きさだったとのこと。
水準も2007年10月以来6年3ヶ月ぶりの高さとなっています。
おそらく4月の消費税率引き上げを前にした駆け込み需要を背景に、生産、出荷、販売など一致指数を構成する10指標すべてが改善をしています。
また速報値では悪化していた所定外労働時間指数を中小企業出荷指数(製造業)もプラスに改定されてきており、あとは私たち生活現場の最前線における景気回復の実感だけとなりました。
気を緩めず、地域においても経済対策、地域振興策を引き続き打ち出していきたい。