シアトル・マリナーズのイチロー選手が、16日(日本時間17日)のエンゼルス戦で
日米通算安打を3086本とし、張本勲氏(68)の持つ日本プロ野球最多記録を塗り替えた。
本当に素晴らしい偉業であり、日本人として誇りに感じます。
確かに、イチロー選手についての評価は賛否があると聞いていますが、記録を達成したことは
誰が何といっても変えることはできない真実です。
おそらく誰も知らないところで、想像を絶する血の滲む努力の積み重ねであるし、健康や成績も
含め、眠れない日も数えきれないくらいあったと思う。
その重圧にどうやって絶えてきたのだろう、乗り越えてきたのだろう、立ち向かっていったのだろう。
叶うならばイチロー選手に会って、ぜひ聞いてみたいと真剣に思います。
人にはそれぞれ価値観もあり、考え方も違う。
ゆえに、何をもって目標達成とするかもそれぞれであろう。
ただ一点共通することは、自分のためが第一義ではなく、人のためにが第一義であれば
最後まで諦めずに突き抜けていけるのではと、感じます。
イチロー選手も「ファンのために、この試合を観にきてくれた人のために、この瞬間を期待して
くれている人のために」と語っていた。
本当におめでとうございます。