ひろとBlog

全車両がノンステップへ

 東京都では4月1日から、都営バスの全車両1452台が、高齢者や障がい者でも乗り降りしやすいノンステップ(超低床)バスとなりました。
 これまで多くの方々からのご要望のあり、都議会公明党とも連携、協議を重ね、このたびバリアフリーが一層充実することになります。

 ノンステップバスは、乗降口に段差がなく、地面から車輛の床までの高さが30センチ以下のバスを言い、都営バスは順次導入を進めてきており、併せていち早く時刻表へも反映させるなどバリアフリーを推進していました。

 都営バスの1日の利用者数は、約55万人で、都交通局では、今回の取り組みを契機にバス利用の更なる促進を図るべく、「都バスでめぐる東京観光」などを駅のターミナル駅で配布をして、キャンペーンを展開するとのことです。

 高齢化に伴う利用者への利便性は先駆的に取り組んできたこのたびの都バスの全面ノンステップ化は、他の交通事業者への啓発となることを願っています。

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