総務省は、5日の「こどもの日」に合わせて15歳未満の子どもの推計人口を発表。
前年より20万人少ない1512万人で、39年連続の減少となり、現在の調査方法を採用した1950年以降で人数、割合とも最小を更新しました。
男女とも前年比10万人の減少で0歳から2歳が275万人で最も少ない。
こどもの日が制定されてから72回目。
少子化への対策は子育て支援のみならず、仕事とのライフバランスの仕組みや在宅家庭にける支え方、不妊治療や不育症への支援の充実や望まない妊娠への対応策など多岐にわたります。
そうした施策を多面的に重ね合わせながら、取り組んでいきたいと思います。
現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、外出自粛が続きますが、後に人生を振り返った時に「あの時は大変だったが貴重な時間だった」と思い出せるような日、子どもの健やかな成長と幸福を願う日としていきたい。