働きながら第一子を出産した女性は、２０１０年度には３４．５%に上り、５年前との比較で９．３ポイント上昇したことが６日、厚生労働省が発表した人口動態職業・産業別統計で分かりました。

同年度に結婚した夫婦も、共働きは同６．７ポイント増の６７．９%。
夫だけが働いている世帯は同６．２ポイント減の２３．１%で、専業主婦の減少が大きく目立っています。

調査は、結婚や出生などの人口動態と職業などとの関連性を調べるため、戸籍法に基づいた届け出などを基に５年に１回実施しています。

世田谷区においても、地域特性を分析する上でも、独自の統計調査を実施することが今後の区政おける様々な政策立案のベースに盛り込まなくてはならないと思います。