ひろとBlog

就職難

今年で23回目を迎えたサラリーマン川柳の優秀作に
「温暖化 なのに就活 氷河期」
のように、就職難を憂える句も登場している。

今春卒業の大学生、高校生の就職内定率はともに8割程度にとどまっており
依然として厳しい情勢は続いている。

その一方で、中学卒の7割、高校卒の5割、大学卒の3割が入社後、3年以内
に辞める「七五三現象」も常態化していると専門家は指摘している。

 長続きしない主な理由は、ストレスや労働時間の長さ、人間関係の悩みが
挙げられている。

 松下幸之助氏は「仕事は自分のものではない。世の中にやらせてもらっている
仕事である」と語っている。

確かに、「仕事をやる」という、自分を中心に考えるのではなく、「世の中からやら
せてもらっている」と捉えると、仕事に対して前向きに立つことができる示唆に富んだ仕事観だと思う。

 私たち議員も同様で、決してどちらが上だとか下だとかではなく、人のお役に
立てる、社会に貢献する、環境に配慮をしながら行動する、そうした視点に立てば
おのずから「国民のために働かせていただく」との思いになるのだと確信する。

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