ひろとBlog

世界の14億人が肥満に?

 スイスの世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)において、健康問題の専門家らは27日、肥満が世界的に急速に拡大していると警告を発しました。
 
 専門家らにおると、肥満の問題を抱える成人は過去30年で倍増し、現在では14億人に到達しているとのこと。
このままでは、20年後には成人の5から6割が肥満になるとしています。
 その主な原因は運動量の低下と高カロリー食となっており、早急に対策を取るよう呼びかけました。

アメリカコロンビア大学公衆衛生学部のフライド学部長は「これが伝染病であれば、世界的流行だ」とし、改めて警鐘を鳴らしています。

 その一方、世界では約10億人が安心して「水」を飲める環境でない地域に住んでおり、約8億人が栄養不足に陥っていると報告もされています。

 言うまでもなく「水」は命です。
このすべての生命の根幹にかかわる天然資源は空から落ち、泉や湖に湧き出て、小川や河川に流れ、そしてすべての生命体に享受できるとても大切な資源なのです。

 また私たち人間が生きていくために必要な食物もすべて「水」がなければ、生産できません。
よって世界では、国・地域によって、まったく異なる事情、水問題が起きているのです。
水の需要が増えることが、すなわち食料供給の増大となり、偏った生活環境が及ぼす肥満という結果をもたらしているのでは、と考えてしまいます。

我が国日本においても、水資源をしっかりとマネジメントしなくては、生きていくこと事体が危うくなってしまいます。

私たちは「水」を造り出すことはできませんが、水をよりよく

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