ひろとBlog

内閣不信任案に思うこと

 政局の大きな分岐点ともなりうる今回の「菅内閣不信任決議案」の採決に伴う一連の”騒動”には、全く失望をしました。

 <失望1>
 鳩山前首相が、民主党の分裂危機を目前に「私が収める」との珍しい決意で決着をみたかに思えたが・・・・やっぱり脇が甘かったこと。
 もっと極めつけは、自身は「普天間基地は最低でも県外」「私は次期衆院選には出馬しない」と公に公表しながら、舌の根も乾かないうちに180度変わっているくせに、菅首相の態度に対し、「人間ウソをついてはいけない」といけしゃあしゃあと語っていること。

<失望2>
当日朝まで、内閣不信任案に「断腸の思いで賛成を表明」していたにも関わらず、うそつき鳩山前首相にコロッと騙され、180度翻ってしまい、また後悔している原口前総務大臣をはじめとする自称小沢元代表を支える面々の人たち。
※松木議員と横粂議員の姿勢は、当然であると個人的には思います。

<失望3>
当日昼前に、首相官邸において、菅首相、岡田幹事長、鳩山前首相、平野前官房長官が交わした覚書の第1に「民主党を壊さないこと」と平気で綴っていること。
まず、国民生活を壊さないことが第1ではないのだろうか・・・。

あなたたちは、税金を使って一体何をやっているのですか?

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