東京都は20日、これまで身体障害者を対象としていた都の正規職員採用について、受験資格を知的・精神障害者にも広げ、今を月21日から募集を開始しました。
都道府県レベルで知的・精神障害者を正規職員として採用するのは、全国的にも珍しい。
具体的には、障害者採用予定者数を昨年度の35人から、今年度は45人に拡大。
都議会公明党はこれまで、知的・精神障害者の都職員への採用を一貫して主張し、今年3月の予算特別委員会では、知的・精神障害者の長期的、安定的な雇用確保へ「環境整備が必要」と強調し、知的・精神障害者への採用対象について検討すると答弁していたことが実現した形となりました。