ひろとBlog

全国最大規模の小水力発電計画が公表

鹿児島県で、国内最大規模となる「中小水力発電所」建設計画が発表されました。
「鹿児島県小水力利用推進協議会」が進めているもので、電力事業会社の九州発電が主に1000キロワット以下の小水力発電所を県内の河川や農業用水路に建設する計画になっています。
 本事業は来月から2015年3月までの1期と2015年4月から2018年3月までの2期に分かれ県内でおよそ40カ所に建設する予定ですべて合わせると最大出力は2万4000キロワット、およそ5万世帯分の電力に相当します。太陽光と比べると夜間も運用できるため稼働率が高いという利点があり、小水力発電としては国内でも最大規模になるということです。

 鹿児島県小水力利用推進協の池畑憲一会長は「新たな産業振興、中山間地域の活性化に貢献できると考えている」と話しており、まず
霧島市と大隅地区に年内4カ所を着工する計画で1年後の発電開始をめざしていくとのこと。
なお、発電した電力は全量を九州電力に販売する計画です。

自然・再生エネルギーへの転換へ向けて、全国的に小水力発電への期待が高まり、各自治体における取り組みが進んでいることは、議員1期より、水環境の保全・創出や小水力発電への導入について5年前より訴えてきたことが実現へ向けての大きな前進だと思います。

世田谷区でも必ず実現できるよう可能性を探りつづけていきます。

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