東京オリンピック開催へ向けて1962年に開通した都心の輸送の大動脈とも言うべき
首都高速道路ですが、老朽化が進み、大規模な改修が迫られています。
全長は301.3キロにも及び通行台数は実に1日111万台にも達するのです。
首都高速道路は現在も延伸を続けており、今後も首都圏のネットワークも拡がり
役割はさらに高まります。
その一方で、全体の約5割りが開通から30年以上経過しており、過酷な交通事情が
道路の損傷に拍車を掛けている状態でもあります。
首都高速道路の老朽化と損傷には抜本的な対策が不可欠であるが、大きな課題は2つ。
第一に、朝夕を中心に発生する渋滞。
第二に、高架部分が主要構造体となっている道路構造。
首都圏直下型地震への警戒と減災・防災対策が極めて重要な今日、速やかな資本再整備
への道筋を推進しなければならない。
ついでに、以前から主張していますが再整備時には、自転車専用道を高架下に新設する
工法を研究してほしい。
そうすれば自転車走行の安全対策にもなるし、通行料を徴収してもよいのでは・・。
この提案はどうでしょうか。