ひろとBlog

DV被害が8年連続で増加

最近、ストーカーによる凶悪な犯罪が後を絶たない。
警察の対応にも不備があり、大きな社会問題として取り上げられているが、22日に
2011年に全国の警察が認知したストーカー事件は、前年比9.6%減の1万4618件だったことが分かった。
ただ、4年連続で1万4000件を超えるなど高止まり傾向は続いている。

ストーカー行為の対象は、交際相手が最も多く7741件で、被害の内訳(複数計上)は、付きまとい、待ち伏せが7746件、無言・連続電話が4207件となっているそうです。

その一方で、配偶者などからの暴力(DV)は、3万4329件で8年連続で増加。
DV防止法が施行された2001年以降、過去最多を更新することとなった。
同法による保護命令違反や暴行や傷害などの容疑で2496件を摘発している。

こうした社会情勢を踏まえ、自らの意思で速やかに警察や行政に相談をし、迅速に対応を図ってもらうことが何よりの防止措置となります。

相次ぐ警察関係者の不祥事には、厳格に対処し、公務に司る警察官として住民を守る立場と意識を改めて自覚してもらうことと、増員や待遇など警察組織の改革も不可欠だと考える。

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