2010年の世界の二酸化炭素排出量は、前年比5.9%増の334億トン
で過去最高となることが、国際協力組織『グローバルカーボンプロジェクト』の
集計で判明したとのこと。(読売新聞11・12・05)
内容によると日本の国立環境研究所が参加する同プロジェクトが、国連や企業
などの公表データから排出量を算定したそうですが、リーマンショック後の減少から反転して、経済の復調に合わせて増えたようです。
さらに中国などの途上国といわれる国でも、7.6%の伸びを示しており、
地球環境における新たな課題が浮き彫りとなった。
「物事は地球規模で考え、行動は地域から」
もう一度、その意義を深く踏まえ、取り組んでいかなくてはならない。