ひろとBlog

宮城県の災害廃棄物の受け入れについて

既に一部報道をされていますが、24日、宮城県女川町の災害廃棄物が、都内の
清掃工場において円滑に処理できるよう相互に協力することを目的とした基本合意を東京都(特別区長会、都市長会)、女川町、宮城県と締結をしました。

概要としては
処理:災害廃棄物の種類、数量等は別途、その都度定める。
経費負担:処理経費は、宮城県が負担。
協定期間:平成23年11月24日から平成26年3月31日まで。
搬出場所:宮城県女川町石浜
種類、量:可燃性廃棄物(木くず等)約100,000トン
運搬方法:鉄道貨物輸送
処分方法:主に都内清掃工場で焼却処分

特に、適正な処理にあたっては女川町での事前の環境対策や宮城県における災害
廃棄物等の放射能測定結果など事前の性状把握をしっかりと実行してもらった上で、搬出時や運搬時などにおける対策を講じることになります。

被災地の一日も早い復旧・復興へ向けて力を合わせなくてなりません。

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