品川区では2019年度から、人工知能(AI)を使った国内最先端の道路点検システムを導入することを発表しました。
道路パトロール車が撮影した路面の映像をAIが解析し、損傷部分の危険度などを直ちに判断する効果があり、人の目では確認できない微少なひび割れも検知できるといい、修繕作業の迅速化とともに、経費削減も期待できるとのこと。
品川区道路課によると、この方法で昨年12月までに計255件の異常を感知し、うち計53件が直ちに補修が必要な状態だと確認できたとのこと。
世田谷区においても、道路における振動などの苦情も多くあり、表層の補修では改善できないケースもあり解析や調査に時間を要するのが現状です。
損傷が進む前に対応していくことが、修繕費用の削減も期待できるので、導入に向けて提案をしてまいりたいと思います。