5月31日、公明党世田谷区議団(諸星養一幹事長)の代表4名で南相馬市を訪れてきました。
実は、高橋議員の親戚の方が、南相馬市の屋形にお住まいになっていることもあり、かつ保坂世田谷区長が南相馬市の桜井市長とも面識もあったことで、実現をいたしました。
市役所を訪れ、市長とも面談をさせて戴きましたが、「国の被災地における様々な実情に配慮しない方針や、仮設住宅が福島原発半径30km以内の建設禁止などが遅々として進まない要因がある」と述べておられました。
その後、区議団として義援金を手渡し、被災現場などを回ってきましたが、想像を絶する被害の凄まじさに言葉がありませんでした。
まさに国難、危難であり、何としても国民が総力を挙げて復興に力を注ぐべきであると強く誓った瞬間でもありました。
国会では、現政権に対する内閣不信任案への駆け引きが活発になっていますが、公明党として果たして菅内閣の退陣か、被災地の復興か、と考えればおのずと答えは明らかであると個人的には思います。
不信任案が可決されれば、総選挙となります。
今、被災地の方々が選挙を望んでいるとは、とても思えない。