ひろとBlog

ありがとうございました

おかげさまで、私のHPもようやくリニューアルすることになりました。
ご協力、ご尽力いただいた関係各位の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
そこで、このコーナーに際し、日々思うことを綴りながら皆様からのご意見や感想等をいただければ幸いです。
世界的医療ボランティア団体に「国境なき医師団」(MSF)というのがあります。国境なき医師団は営利を目的としない国際的な民間援助団体で、1971年フランスにて発足し、世界18カ国に支部があり、日本でも1993年に支部が設置されました。この団体は、世界中で災害や紛争などが起きた場合、48時間以内に現地に行き、医療スタッフが医療援助にあたるというのものです。
年間約3,000人の医師、看護師、助産師らが世界約80ヵ国で援助活動を続けており、ここ10年間で、延べ3万人のスタッフが世界中への支援に活動されているとのこと。しかし、注目すべきは日本です。日本人はここ10年間でたったの57人しか派遣されていません。先進7カ国であり経済大国といわれた日本の表顔とは全く異なった一面です。
島国であり、他国や他地域との交流を長年拒んできた日本の精神性に問題があると思えてなりません。

今、日本は「イラク人道復興支援」について憲法と自衛隊派遣に関する議論がありますが、小川和久氏(国際政治・軍事アナリスト)が「憲法前文は国際社会の平和を実現するために日本は行動することを誓うとうたっており、これは国連主義であり平和主義である」と話してました。
まさしく、今回の「イラク人道復興支援」は日本が世界に貢献していく絶好の機会であり、できることは可能な限りやっていこうという努力をもって、世界の国々から信頼をされるよう評価を勝ち取ることであると考えます。
もちろん、自衛隊の方々が、一人ももれなく無事故で安全に任務を遂行できるよう日々、願っていくことは言うまでもありません。

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