ひろとBlog

宙に浮く政権

私の研究している地下水には、宙水と呼称される地下水の種類がある。
比較的深い地盤に存在する被圧地下水と浅い地盤に存在する不圧地下水
のことを総じて言う。

その不圧地下水の中で、宙水(中水)と呼ばれている地下水は、地下水位が
降水などにより大きく変動したり、変量したりする、いわゆるつかみどころのない
状態の地下水なのである。

ことわざで「宙に浮く」と言う。
物事が進んでいるのか、後退しているのか、そのままの状態で存在していることを
指していう。

今の鳩山政権がまさに「宙に浮く」状態である。

例えば、
「発言の軽さ」
普天間基地問題では、最低でも県外、職を賭してと言いながらハードルは上がったり、下がったり。
社民党が反対している閣僚決定を避け、ペーパ了解を模索する。

「見通しの甘さ」
宮崎県で深刻化する家畜伝染病の口蹄疫問題。
今年に入り、中国、韓国で発生しているにも関わらず、初動が遅れ、感染発覚後も
農水相は外遊へ行く。

「認識の浅さ」
昨年の衆院選で公約したマニフェスト。
高速道路の無料化は結局、党内から「値上げになる」と反発を受け、断念。
子ども手当は、満額は財源が不足しているから、現物支給へ変更する姑息さ。

生活現場の最前線が今、いったい何を求めているのか、その場面が読めなければ
政権はマヒ状態と言わざるを得ない。

事業仕分けなど、選挙向けのショーをやっている場合では、ないだろう!
現場をくまなく走れ!!あなたたちは・・・・!!

足が地についていないぞ、宙に浮いている。

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