10月2日から始まっています平成29年度世田谷区歳入歳出一般会計ほか4件の特別会計について集中審議をおこなっていまず「決算特別委員会」も6日目となる12日は「文教所管分質疑」がおこなわれ、私が質疑に登壇しました。
質疑内容についての要旨は、以下のとおりです。
(1)SNSに起因する被害児童の現状と対策について
警察庁の調べによると、昨年1年間におけるSNSを使って事件に巻き込まれた18歳未満の子どもは1813人。
前年から77人増。統計開始した2008年以降で過去最多。
Q1:区として既に取り組みを実施しているが、社会における実態を目の当たりにしての認識はどう考えるのか?
Q2:世田谷区におけるネットリテラシー教育の取り組み状況とその成果についての認識を伺う。
Q3:区の今後の取り組み強化についての見解を伺う。
(2)教育的配慮により中学校を卒業した方への学び直す機会の提供について
不登校や虐待などでほとんど学校に通えないまま教育的配慮によって卒業した人が、時を経てから再び学び直す機会として「夜間中学」に入学が可能に。
Q1:区立三宿中学校における現状はどうなのか?
Q2:平成28年に文部科学省が行った実態調査によると、指導要録上出席とされ、そのまま卒業に至った方は年々増加して いる。世田谷区における実態はどう把握しているのか?
Q3:今後は区としてこうした背景を踏まえ、学び直しの機会をどう確保、提供していくのか?
(3)学校施設における防災力について
Q1:学校施設における環境教育の観点から設置している太陽光発電システムはどう活用されるのか?
事前防災の観点から発電を蓄電し、災害時に使用できるよう備えておくべきと考える。
10月16日(火)には最終日となる7日目に「補充質疑」が行われる予定で、私が登壇いたします。